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漆塗の漆器と漆塗ではない漆器の見分け方

漆塗の漆器と漆塗ではない漆器の見分け方

漆塗の漆器と漆塗ではない漆器の見分け方

漆塗の漆器と漆塗ではない漆器の見分け方
天然漆で塗りあげた漆器とそうではない漆器の見分け方は、一見で判断することは非常にむずかしく、赤と黒塗りの物はすべて漆器と分類されているのが一般的となっています。

販売店においてもウレタン塗装でありながら漆器と表示されているのが現実です。この背景には日本各地には古くから漆器産地がいくつもあり、産地により特色のある塗り加工がほどこされ、切磋琢磨しながら発展してきました。本来はどこの産地も木製木地に天然漆を使い、いろんな技法をもちいて製作をしていましたが、高度成長期の市場原理により、大量生産の難しい天然漆塗はコスト面からも減少し、塗料を塗った大量製産可能な器が大半を占めるようになりました。

現在専門店や観光地で販売されている漆器と称する物には大きく6つに分かれます。(1:国産木地に天然漆を使い塗りあげた物2:輸入木地に天然漆を使い塗りあげた物3:強化樹脂に天然漆を使い塗りあげた物4:強化樹脂にウレタン塗装をした物5:中国、ミャンマー、ベトナム等で生産された物 6:メラミン制など材質そのものが朱や黒の物)以上の物すべてが漆器と表示されておりますが、この中で天然漆で塗りあげた物は、1割強しかないのが現状です。

ではなぜこのようなあいまいな表示がまかり通ってしまったのか、先に書いたとうり、急激な高度成長と市場原理社会、または売り手市場に産地がついていけず、産地から供給される物すべてが漆器と表示されたまま今日に至っているようです。今後益々グローバル化が進む中、正常な事実を消費者に伝える生産者の責任と、それを理解して求めるお客様との新しい関係が構築されていかないと、世界の常識から大きく措いていかれる事となります。漆器を求める際には、より生産者との関係を持てるショップでの購入をお薦め致します。
 
 

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